食欲の秋を迎える、その前に
今年の8月は気温が平年より低めでしたが、やっぱり夏
バテしたという方もいるのではないでしょうか。 そんなと
きは、手軽に食べられる「昆布」はいかがですか。 昆布には特有の粘りがありますが、その正体は、「アル
ギン酸」や「フコイダン」といった海藻特有の水溶性食物 繊維で、乾燥させた昆布の重さの約1割を占めていると言 われています。 また、これらの成分には、糖質や脂質の吸
収、コレステロール値の上昇を抑えてくれる効果があるそ うです。 お腹周りの気になる担当にとっては、頼もしい味
方です。
体に良くても、料理が苦手な担当は、「とろろ昆布」をよく利用します。 うどんや蕎麦、お茶漬けに加えればうま
味が増し、おにぎりには海苔の代わりに巻いたりと手軽に 利用できます。 よく作るのは、お湯を注いだお吸い物。お
湯を冷やした鰹出汁に代えて、茗荷や梅干しを加えれば、 さっぱりした一品にもなります。 写真提供:高岡食のブランド推進実行委員会事務局(左下
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